− 50
級
(
きゅう
)
石
(
いし
)
の
連絡
(
れんらく
)
−
問題
(
もんだい
)
1
「
次
(
つぎ
)
は
黒
(
くろ
)
の
番
(
ばん
)
です。あかりちゃんどこに
打
(
う
)
ちますか?」
「
黒
(
くろ
)
1に打つよ」
「どうして?」
「ふたつの
白
(
しろ
)
が
切
(
き
)
れたよ」
「よくわかったね。
次
(
つぎ
)
の
問題
(
もんだい
)
にいこう」
問題
(
もんだい
)
2
「これができたら49
級
(
きゅう
)
だよ。がんばろう」
「
早
(
はや
)
く
問題
(
もんだい
)
をだして」
「
白
(
しろ
)
が1と
来
(
き
)
ました。どうしよう」
「
黒
(
くろ
)
2と打つよ」
「その
通
(
とお
)
り。これで
黒
(
くろ
)
はつながっているよ。」
「えりこちゃん
碁
(
ご
)
を
打
(
う
)
とうよ」
「
負
(
ま
)
けるからいやだ。
院生
(
いんせい
)
ってなに?」
「?」
「
私
(
わたし
)
が
教
(
おし
)
えてあげよう。
院生
(
いんせい
)
とはプロになるために
修行
(
しゅぎょう
)
する
人
(
ひと
)
の
集
(
あつ
)
まりだよ。18
歳
(
さい
)
までにプロになる
見込
(
みこ
)
みのある
人
(
ひと
)
が
入
(
はい
)
れるのだ。19
歳
(
さい
)
になると
卒業
(
そつぎょう
)
だよ」
「
院生
(
いんせい
)
にならないとプロになれないの?」
「そんなことはない。それはまた
次回
(
じかい
)
に
詳
(
くわ
)
しく
話
(
はな
)
そう」
49
級
(
きゅう
)
の
問題
(
もんだい
)